6月1日(日)、港南国際交流ラウンジで「お抹茶を楽しみましょう!」を開催しました。講師は、茶道歴50年の大日本茶道学会正教授・村上晴仙先生。本格的な茶道具セット、掛け軸、お花が整った会場には15名の参加者が集まり、和やかな雰囲気の中で茶道の魅力に触れました。
まずは先生によるお茶にまつわる興味深いお話を聞き、お菓子とお茶のいただき方を練習。そしていよいよ、先生が点てたお抹茶を丁寧に味わいました。最後には自分でお茶を点ててみる体験もあり、初めての方も「難しかったけれど楽しかった」「自宅でもやってみたい」と笑顔で話していました。
参加者からは、「本格的な体験ができて嬉しかった」「お茶の所作が美しくて感動した」「日本文化を勉強しようとしている。昨年は能の勉強に6回通った。今年はお茶を勉強したい。」「先生の茶筅を振る回数は少ないのに小さくてきれいな泡が立っている。コツは?」「先生のお茶と比べて、自分で点てたお茶はひどかった。それでも美味しかった。」など、たくさんの嬉しい声をいただきました。 一服のお茶に込められた心を感じる、とても豊かな時間でした。
